セミの幼虫が這い出た穴

このところセミの幼虫に関するブログが増えた。脱皮中の写真、脱皮失敗の無残な写真、脱皮成功の写真、抜け殻の写真など多数ある。そこでチョッピリ「違う角度の写真を。幼虫は居ないが幼虫の這い出た穴だ。樹木の下に、ヒトサシ指が入るくらいの穴が無数に。中は見えない。6年か8年も暮らした地中生活に別れをを告げて這い出て、シャンシャン、ニーニーと鳴いて雌を求め、僅か6日の地上生活と別れて、這い出た穴の近くに死骸を晒すのだ。 
長い幼虫時代は地下で、短い成虫時代は地上の木の上で、木の幹に産みつけられた卵から孵った幼虫は再び地中へと。